今回は、お父様がお一人暮らしだったアパートの一室でお亡くなりになった特殊清掃の案件です。
まだ気温の低い時期で、ご遺体が発見され約1週間と言う事でしたが、部屋に入るとかなり強い死臭が充満しており、その理由をお聞きいたしましたら、暖房をつけたままでお亡くなりになったと言う事で、腐敗が早く進んだ案件と言う事が判りました。
幸いウジは居ましたが、ハエが発生する前だったので、死臭はこの部屋だけでした。
また、弊社とは別に家財撤去のみの業者と相見積もりのようでしたが、その業者は「この部屋なら、家財を撤去しただけでも臭いは取れるんじゃないでしょうか」と話し、弊社の家財撤去+特殊清掃の合計よりも安い金額を出したようで悩まれておられましたが、家財撤去だけなら弊社のほうが安かった。もし体液が畳の下のコンクリートまで浸み込んでいた場合、臭いが取れない。」と言う理由から、最終的には弊社にお任せいただきました。
それでは、ビフォアアフターを見て頂きましょう。
お布団が裏返っておりますが、布団の上で亡くなられたので、布団は脂肪で汚れ酷く重くなっておりました。
やはり懸念したように畳の隙間からコンクリートまで十字に体液が染みだしていました。
白い煙はオゾンに反応した臭いです。
作業は4名で家財撤去は約1時間半、特殊清掃は2名で約3時間の合計4時間半かかり、買取はなし、廃棄は約4立米でした。(上記金額に廃棄代は含まれておりません)
問題の体液でしたが、やはり畳から畳下のコンクリートまで浸み込んでおり、お客様からは「あの業者の言葉を信じなくてよかったです。やはりプロは違いますね。本当に毎日大変なお仕事ですが、感謝をしております。」という大変うれしいお言葉を頂きました。
最後になりますが、ご遺族の今後のご多幸を陰ながらお祈り申し上げます。
私共にお仕事を下さり、心からの感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
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