今回のご依頼は、遺品整理業者からのご依頼でした。
特殊清掃をやっていらっしゃらなかったので、キッチンで亡くなられた方の特殊清掃のご依頼でした。
亡くなって約2か月経過していたので、溶解がひどく床一面に体液があり、床を剥がしての作業でした。
また、遺体を運び出す際に玄関に体液をこぼしたのか、玄関部分も微量な臭いがありましたので、床のスチーム洗浄を行いました。
それでは、ビフォアアフターを見て頂きましょう。
ご遺体の搬出時に靴裏などに体液を付けて歩いた恐れもあるので、薬品での消毒、洗浄とは別にスチームクリーナーを使いました。
故人が煙草をお吸いだったのですが、煙草のヤニが付いた部屋は、壁の臭いが消えにくいので、消毒&消臭液の散布は計6回、オゾン脱臭は5回と、全3日間で行いました。
それでも、ごく微量な死臭が気になると言う事でしたので、壁の煙草のヤニに付着した臭いを除去するために、最終的にはキッチン部分の壁紙を全撤去いたしました。
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