今回の案件は、この部屋に住んでいらっしゃった義理の息子さんからのご依頼でした。
普段のお金の管理をされていたご様子で、毎月振り込んでいたお金の引き出しが無いのを不審に思って部屋に行ってみると、お義父様がベッドで亡くなっていたそうです。
とりあえず、マンションを売りたいのだが、まずはご近所より苦情が来ているので、死臭の消臭をご依頼いただきました。
よって、家財の撤去は、亡くなっていたベッド周りと、ベッドの下の畳でしたが、ハエが無数に発生しており、部屋全体の窓のふき取りを致しました。
それではビフォアアフターを見て頂きましょう。
この案件では、ご遺体の手が、ベッドの外に出ており、畳の上に体液の付着が見られましたが、畳の下の建物部分まで体液が落ちていなかったので幸いでした。しかし亡くなっていたベッド周りと、窓にハエが付けた体液を拭き取りましたが、まだ臭いがするので調べましたら、玄関に死臭が有ることが判りました。
たぶん、警察が遺体搬送の際に、体液を玄関で落としたのでしょう。
特殊清掃の現場では、意外とこのように、遺体の体液が搬送時にこぼれ落ちて、亡くなった場所以外から臭いがすることがあるので要注意の案件でした。
作業後のお客様のお声です。
「今回はありがとうございました。急なお願いに関わらず、快くスケジュールを空けて頂き、助かりました。何とか部屋に入って遺品整理をする事が出来ます。」
最後になりますが、私どもにお仕事を下さり、心からの感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
故人のご冥福をお祈り申し上げます。
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